2026年6月の告知

ベランダのバジル

 楽器が好きで、月に一度完全即興演奏のライブに出演しているのですが、この6月はいつもと違ってもう一つ、公募展にお誘いがあり参加します。今回はその2点の告知になります。

 日程順に、まずは高円寺マッチングモヲルで開催される「こわい夢」展に俳句で参加します。私、俳句やってました。いつでも誰でも紙と鉛筆さえあれば俳句は詠めるもので偉そうなこと言えませんが、一応10年くらい句会に参加していました。東大OB・OGであれば会員になれる学士会館が会場で、初回は場違いではないかとビクビクして足を運んだのが懐かしく、しかし今や学士会館は閉館になり、句会は休会状態。それでもふと思いついた時や、今回のような機会があれば詠んでいきたいところです。火はなるべく絶やしたくないものです。

※喫茶店なのでオーダーお願いします。お酒もあります。また、全席喫煙可である点ご留意ください。

 続いて、上記「こわい夢」展の最終日と重なって6/21(日)20:00より、高円寺グッドマンにてライブです。イノスボクスというトランペットとシンセサイザー担当の私と、アルトサックス担当の当店マスター鎌田氏のデュオです。ジャンルは完全即興演奏。フリーインプロと呼ばれることも多いですね。2,300円で500円までのドリンク代込みのチケットとなります。

たまーに「入るのが怖い」と聞きますが気さくな方ばかりなのでご安心ください。それにしても、冒頭のマッチングモヲルが20年超え、グッドマンは高円寺に移って20年ですが荻窪時代からは50年超えという老舗です。どちらも付き合いが長く、縁に恵まれたと思います。

Z80互換CPUを動かす

 今年になってXでMSXの後継機開発をめぐってひと悶着あり、いっちょ噛みしてキーマンにブロックされるなどしましたが私は元気です。元気なのでopenMSXでアセンブリ言語をアセンブルして動かすということを五十路にして初めて体験しました。もうそれだけでシビれましたね。Linuxでも実行可能です。
参考:https://note.com/thara1129/n/n2daf1512fbb7?sub_rt=share_sb

 私は今でこそIT企業でSEをしていますが、そのきっかけは小学生時代に触れたMSXにあります。ゲームのカートリッジを購入して遊ぶにはまず小遣いが足りなかったのとショップが遠い田舎だったので、もっぱら雑誌に掲載されていたBASICのプログラムを打ち込むのがほぼ唯一の手段でした。中学生になってちょっと改造することもありましたが、まずそのまま打ち込んでおしまいで、その時からマシン語というものがあるという知識はありましたが、どうやってるのか理解するころにはMSXは終焉を迎えて、大学では自宅のPC98を使ってCの勉強、研究ではUNIXのオペレーションを少々となりました。この時点でもまだアセンブラに触れていません。

 転機になるのは学研の大人の科学「4ビットマイコン」です。そこまで時間が経過してやっとです。それまでの間には 1chip MSXを購入したり、RPN電卓のiPhoneアプリや実機のキットを購入するなど趣味の一翼として維持していましたが、PCにおいては8bitの素朴な時代からかけ離れていました。そこに4bitとはいえスタンドアロンで打ち込んで実行できるマイコンが突然舞い降りたわけです。学研恐るべしです。

 そして今、ArduinoやRaspberry Piといったマイコンボードが普及・発展して、8bit時代のCPUを駆動する猛者が現れてその技術を公開しました。そういう文化が長く続いてきた分野とはいっても凄いことです。その成果を最後に紹介します。

第1話:今、一番簡単なZ80の動かし方 〜簡単に自作ボードでMS-BASICが動く時代が来た〜
https://note.com/quiet_duck4046/n/n0e0e876b5129?sub_rt=share_sb

この記事からZ80互換CPUをはじめとする部品を買い集めて作成しましたが、第2話の必須部品リストにコンデンサを3点追加する必要があります。0.1μFを2個、それぞれZ80とRP2040に隠れてしまうところにあります。あと10μFを1個、RP2040のすぐ上です。

RP2040へ転送するだけのuf2ファイルですが、下記リンク先のuf2フォルダ下になります。
https://github.com/kyo-ta04/EMUZ80_RP2040_PCB_Firmware/tree/AE-RP2040

 あとおまけとして、私はLinuxを使用していてUSBシリアル通信でRP2040とやりとりする必要があったのですが、screenコマンドが使用可能でした。まずlsコマンドで/dev/ttyUSB*の有効なデバイスを確認したあと、screenコマンドでそのデバイスと通信速度を指定します。
$ screen /dev/ttyUSB0 9600
終了する時はctl+a k

 今や私のXのタイムラインはオールドPCにまつわるポストの割合が激増中で悔いはありません。そのうちまた別の波がやってくるとは思いますが、その時はまたその紹介をしたいと思います。



DSPラジオをATS-20+で始める

 前回アマチュア無線に少し触れましたが、元々ラジオの技術面に興味があります。いわゆるゲルマラジオは電池要らずでラジオ番組を楽しめるわけですが、空中を伝ってくる電波そのものをエネルギー源にしてイヤホンを鳴らすこと、しかもとても少ない部品点数で作れるシンプルさであったり、「鉱石ラジオ」「塹壕ラジオ」などドラマチックな要素も含まれてきます。

 ラジオは言い換えると受信機で、いかに受信感度を高めるかをアナログ回路で実現してきた歴史があります。ダイヤルを回して針を目的の周波数に合わせるラジオはいかにもアナログ方式ですが、液晶画面が付いていて周波数を数値入力できるラジオも電波を受信して音声にしているのはアナログ方式です。そして今回取り上げるのが、音声にするところまでデジタル方式となったDSPラジオです。

 DSPラジオは受信した電波をデジタル信号に変換して処理を行います。ソフトウェアで選局や増幅などできるため調整要らずで非常に高い精度を出せることなど、今後増えてくるのはこのタイプではないかと思います。私としては従来のラジオも好きでコイルとコンデンサで自作するのも良いですが、ArduinoやM5Stampといったマイコンボードからソフトウェアでコントロールするのもまた面白いと思います。私にデザインのセンスがあればディスプレイ表示を見栄え良くしたいものです。

はじめまして

 ブログサイトを開設して初投稿になります。2025年8月、せっかく取得した休暇中に新型コロナウイルスに罹患て外出できなくなったので、短期間の間に取得できそうな資格でも取ってみようかと、思いつきでアマチュア無線技士の資格を取得しました。

 アマチュア無線従事者免許証に続いてアマチュア無線局免許状を発行してもらうのですが、その時にコールサインが割り当てられます。世界に1つの識別サインというわけで、これを使ったドメインを取得して何か始めたいな、ということで立ち上げました。音楽・無線・PCや電子工作・俳句・その他に分けて綴っていければと思います。どうぞよろしくお付き合いください。